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クレイン・トータス新聞

トータス新聞1面記事

委員会活動紹介~第二弾~

2020-03-01
新聞
身体拘束・高齢者虐待防止委員会による研修の様子
身体拘束・高齢者虐待防止委員会
 身体拘束・高齢者虐待防止委員会は主にご利用者の身体拘束廃止についてと、ご利用者への虐待行為の防止についてを話し合い、ご利用者が安心して身を委ねることのできる、究極的な施設づくりを目指しての活動をしています。
身体拘束について
 現在トータスやげんき館において拘束が必要なご利用者や実際に拘束が行われているご利用者の確認を行い、もし拘束が実施されている方が居れば現状の把握と拘束の継続必要性の可否判断について話し合いを実施し、なるべく早急に拘束解除を出来る様、提言するという活動を行っています。また、新規に拘束対応要請があった場合は、委員会を招集し、同様に拘束実施の可否判断を話し合いその判断を基に施設に意見具申を行っています。こうした活動を通じ、施設に置ける身体拘束ゼロを目標に活動しています。
虐待防止について
 職員による虐待行為や虐待になり得る行為を防止する為、内部研修を通じて虐待の種類やどういった言動が虐待となり得るのか、全職員に対して啓蒙活動を行っています。また、今年度から新たな試みとして、セルフチェックアンケートを全職員対象に実施し自身の普段の言動や周囲の職員の言動を省みて、問題がないか自己診断を促したり、自分の周囲に虐待に繋がるような環境が生じていないかを考え、職員の意識向上や職務の質を高められるよう活動しています。
以上のような活動を通じ、全職員が身体拘束や虐待についての知識や理解を深め、ご利用者の権利を遵守出来る様、委員会活動を実施しています
委員長 林 裕樹
研修委員会
 研修委員会では毎月、最終火曜日に職員を対象とした研修を行っております。時間としては30分程度ですが、基本的には職員が講師となりスキルアップを目的としております。時には外部から講師を招いて、より専門的な知識を学ばせていただいております。
 その中で今年度行った研修を幾つか紹介します。4月に行われた内部研修では、トータス事務長による「接遇とマナー」についてです。新入職の職員はもちろんの事、ベテランの職員にも為になる内容でした。同じグループ内のクレインから言語聴覚士の職員に「嚥下について」の内容で、誤嚥の起こるメカニズムや食事介助の正しいやり方などを分り易く丁寧に教えてもらいました。その他に、南総消防署の方二名に来ていただき、「心肺蘇生法とAEDの使用方法」を練習用の人形を用いて、実際に心臓マッサージや人工呼吸を行い、本物のAEDを使って、手順などを学びました。
 このように様々な内容の研修を行っていますので、これからもご利用者の介護に役立つような内部研修を行いたいと思います。
委員長 薩摩 健司
2019.11防災訓練の様子
設備備品・防災委員会
「設備備品・防災委員会」は、主にエアコン・換気扇等の清掃及び防災訓練を企画し、実施しております。
 特に防災訓練については春・夏・秋の年3回実施しております。内容は、地震や火災を想定しております。行っていく中で課題も多く、例えばご利用者を屋外に避難誘導する際に、どのように誘導・搬送したら良いか、又エレベーター等の設備が使用できない場合、他部署の職員とどのような連携をして速やかに避難させるかが、今後の課題であります。その為に、委員会では、いかにご利用者に不安を与えず安全に避難させる事が出来るかと対策を話し合っています。
 今後、今まで経験したことがない災害等が起こる可能性もあります。その為にいろいろな災害等を想定し、訓練を行っていきたいと考えています。又、同様の訓練を反復訓練する事により職員が戸惑わずに行動ができるようになって行けると思います。課題を一つ一つクリアし、ご利用者が不安のない生活が出来るよう「防災」について考えていきます。
委員長 白井 克彦
 
医療法人社団得心会
〒290-0511
千葉県市原市石川1078
TEL.0436-88-4500
FAX.0436-88-4002
・介護老人保健施設クレイン
・クレイン通所リハビリテーション
・クレイン訪問リハビリテーション
・鶴舞訪問看護ステーション
 
社会福祉法人鶴心会
〒290-0512
千葉県市原市鶴舞559-1
TEL.0436-50-6161
FAX.0436-88-4010
・特別養護老人ホームトータス
・トータスデイサービスセンター
・デイサービスセンター鶴舞温泉げんき館
・トータス訪問介護ステーション
・市原市地域包括支援センター・トータス
・トータス居宅介護支援事業所
 
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